『南極大陸』
2011年10月16日(日)夜9時START！
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出演：木村拓哉(倉持岳志)／綾瀬はるか(高岡美雪)／渡瀬恒彦(倉持岳志の父)／香川照之(星野英太郎)／緒形直人(内海典章)／柴田恭兵(白崎優)／堺雅人(氷室晴彦)／寺島進(鮫島直人)／山本裕典(犬塚夏男)／吉沢悠(横峰新吉)／岡田義徳(船木幾蔵)／仲間由紀恵(倉持(旧姓：高岡)ゆかり)／芦田愛菜(古館遥香)／佐藤隆太(安藤道雄)／木村多江(古館綾子)／志賀廣太郎(谷健之助)／川村陽介(嵐山肇)／ドロンズ石本(山里万平)／井上瑞稀(古館亮)／加藤貴子(鮫島純子)／佐藤詩音(鮫島健太)／さくら(横峰奈緒美)／大野いと(犬塚美津子)／山本學(古館智大)／矢部光祐(晴夫) ほか

☆物語は、昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、日本は失いかけた自信を取り戻すべく、人々はがむしゃらに働き、経済を立て直していた。しかし、世界からは「マネをする国」「敗戦国」とレッテルが貼られていた。その頃、世界各国で地球観測の動きが活発になっていた。アメリカ、ソ連など戦勝国を中心に「国際地球観測年特別委員会」が設置され、未知の大陸「南極」観測が計画される。アジア諸国で唯一参加を表明した日本は、「敗戦国の日本」に何ができるんだと世界から罵倒され、そして、日本に割り当てられた観測場所は、“インアクセサブル・接近不可能”な場所だった…。そこは氷点下50度、風速100メートルのブリザードが吹き荒れる最悪の場所、全く期待されていなかったのだ。 「今こそ日本人の底力を見せてやろうじゃないか。日本が外国に頼らず、自分の足で立って生きていく姿を世界に示すんだ」それまで外国の背中を見つめてきた日本が、世界と肩を並べる時がきた。しかし、国や企業は資金援助には後ろ向きだった。それを後押ししたのは、日本の未来に大きな夢と希望を抱いた子供たちだった。「僕のお小遣い使って！」5円玉を握りしめた子供たちからの募金が全国各地から集まったのだ。あの頃のタイガーマスクは日本の未来を信じた子供たちだったのかもしれない。こうして日本の南極観測は「国際社会復帰の一大プロジェクト」になった。しかし、前人未踏の大陸は南極越冬隊に容赦なく牙をむいた。そんな越冬隊を支え心の拠り所になったのが、19頭の樺太犬だった……。
　この物語は、日本復活の扉を開くため、そして愛する人の想いを胸に南極大陸に命がけで挑んだ一人の若き学者と、彼と運命を共にした”同士”樺太犬の愛と絆のドラマである。

TBS開局60周年記念番組の集大成として、北村泰一の『南極越冬隊タロジロの真実』を原案に制作。
脚本：いずみ吉紘

●南極大陸 DVD-BOX

(2012/03/23発売)

※関連※
◆ドラマ『南極大陸』主題歌
中島みゆき の「荒野より」

※38枚目のオリジナルアルバム！TBS開局60周年記念 日曜劇場「南極大陸」主題歌の「荒野より」収録。
今作も瀬尾一三プロデュースによるロサンゼルス手練れミュージシャンによるレコーディングを敢行

◆日曜劇場 南極大陸 オリジナル・サウンドトラック


◆『南極越冬隊 タロジロの真実』：【北村泰一（著）（小学館文庫）】


◆南極物語 [DVD]

1983年に公開された、高倉健主演映画で、2匹の犬・タロとジロの実話に基づき、南極を舞台にカラフト犬の生存を賭けた闘いを描く感動作。昭和33年、やむなき事情により探検隊から南極に取り残された15匹の犬は、食糧のない厳寒の南極でひと冬を乗り切る。

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